パソコンを使った作業がメインなら、時に一日中向き合って作業することになるパソコン選びは重要です。
この記事ではパソコンを選ぶ基準と、おすすめのノートパソコンを紹介します。
今時のパソコンは性能面では一定レベル以上あり、十分使用に耐えうると思いますが、長時間ストレスなく作業するためには、画面の大きやキーボードの打ちやすさなど、使いやすさが重要です。
ずっと自宅で作業するなら、デスクトップパソコン(=据え置き型のパソコン)+液晶モニターでも構いませんが、時々は外に持ち出して作業したい方や、自宅の中でも気分転換のために作業場所を移動したい方には、持ち運べるノートパソコンがおすすめです。
ただし、デスクトップパソコンの中にはノートパソコンより性能が良く安価なものがあり、選ぶメリットはあります。
特にデザイナーの方で画像編集をよくする方や、Youtuberの方など動画を多く取り扱う方にはパワフルなデスクトップパソコンがおすすめです。
パソコンを選ぶポイント
モニターサイズは17インチ以上がおすすめ
ノートパソコンで一般的なのはモニターサイズが15インチのものですが、これだと長時間作業するには小さいです。
画面サイズが小さいパソコンで作業するのは、狭い机の上で作業するのと同じことです。
作業効率が悪いですし、目も悪くなり、ストレスがたまります。
なので、モニターサイズが17インチ以上のものをおすすめします。
ただし、あまりモニター画面が大きすぎると、今度は画面の端から端まで目で追い切れず、首を動かすことになり疲れてしまうので、大きくても24インチまでのものを選びましょう。
あとから外付けの液晶モニターを追加すれば、作業スペースを広げることは可能です。
キーボードの形式に注意
キーボードのキーの配置なんてどれも同じだと思っていませんか?
実はキーの配置が若干異なるキーボードも結構あるんです。
例えば、一般的に右上の端っこにあるはずのBack spaceキーやDeleteキーが2列目あったり、独自のオプションキーが左端にずらっと並んでいて、Ctrlキーが端に無かったりするものなどがあります。
このような独自の配列のキーボードは非常に使いづらいので、購入の際には注意してください。
もし、今のキーボードが使いにくい場合は、後で外付け用のキーボードを接続して代わりに使うことも可能です。
以下の「Happy Hacking Keyboard(ハッピー・ハッキング・キーボード)」は、特にプログラマーの方に長年愛用されているキーボードです。
「静電容量無接点方式(バネを押す圧力でキーの押下を感知する方式)」を採用しており、高速入力と耐久性に優れています。
キー配列は「UNIX配列」を採用しており、「A」ボタンの左側に「Control」ボタンが配置されています。
背面のスイッチを切り替えて制御キーの割当などをカスタマイズすることも可能。
若干癖のあるキーボードですが、キーの打感が気持ちよく仕事が楽しくなるとか。
機会があれば触ってみてください。
おすすめのWindowsパソコン
上記のことを考慮し、性能も優れたおすすめのノートパソコンを紹介します。
デル:New Inspiron 17 5000
New_Inspiron_17_5000_5770(2017/10/3発売)
Dellの17インチノートパソコンです。
消費税を入れても10万円を少し超える価格で懐に優しく、
ストレージ(データを保存するディスク)は、128GB SSD + 1TB HDD デュアルドライブの構成になっており、十分な量のデータが保存できます。
メモリは8GBのものが内蔵されており、十分です(最大16GBまで拡張できます)。
オプションでWord 2016、Excel 2016、および Outlook 2016を含むOffice personal パッケージが2万円で追加できます。
Office personalは通常価格が29,800円なので、1万円お得です。
マイクロソフトのエクセルとワードは長年使われ続け、広く愛用されているソフトです。
お客さんとのやり取りや、帳簿付けなどで必ず役に立つので、もしエクセルやワードを持っていない方は是非購入を検討してください。
マウスコンピューター:m-Book W シリーズ
日本の新興PCメーカー、マウスコンピューターの新シリーズです。
日本のパソコンというと落ち目の印象がありますが、マウスコンピューターは勢いがあります。
AKBのコマーシャルもインパクト大ですよね。
マウスコンピューターの一番の売りは24時間いつでもサポート電話受付可能なこと。
パソコンに不慣れな方も安心して使えます。
性能的にも上記のデルPCとほぼ同程度。
メモリは最大32GBまで増強できます。
サポート重視の方や、日本メーカーを応援したい方におすすめです。
Macintoshのノートパソコン
Macブックはモニターサイズが最大でも15インチなので、自宅で長時間作業する目的ならあまりおすすめしません。
デスクトップ型のパソコン(iMac、iMac Pro、Mac Pro、Mac miniなど)を購入することをおすすめします。
価格も同程度のWindowsパソコンと比較すると若干高価です(21.5インチiMacのRatinaディスプレイで142,800円(税別)から)。
ただし、Macでしか使えない便利なアプリも多くあります。
若くしてビジネスでうまくいっている人にはMacブックを使っている人が多いんですよね。
結構憧れます。
しょっちゅう外で作業する方や、外で使う目的で2台持ちしたい方にはおすすめです。
更に安くパソコンを買いたい方は
とりあえず、手持ちのお金が足りず、なるべく安くメンテナンスの行き届いたパソコンを購入したい方は、激安中古パソコンショップでの購入がおすすめです。
全品30日間無償保証つきなので、安心して購入できます。
追加で購入した方がいいもの
外付けのモニター ディスプレイ
外付けのモニター ディスプレイを接続し、デュアルモニターにすると作業効率がぐっと上がります。
株式トレーダーが複数のモニターを並べて表示しているのを見たことがありませんか?
ああいった感じで、作業用のパソコンと、常時情報を表示しておく用とで使い分けるのが一般的です。
設定方法も簡単です。
24インチのものは価格も3万円ほどで結構いいのが揃っているので、ここはケチらずに購入しましょう。
日本メーカーのiiyama製がおすすめです。
ブルーライトカット液晶保護フィルム
LEDモニターから発しているブルーライトと呼ばれる光は、波長が短く強いエネルギーを持っているため、長時間見続けていると目にダメージを与えると言われています。
最もよく見続けるノートパソコンの画面にはブルーライトカット液晶保護フィルムを貼って、目のダメージを軽減しましょう。
ちょうどいいサイズのフィルムはなかなかないので、少し大きめのサイズのものをカットして貼り付けてください。
外付けHDDディスク
個人事業において、仕事上取り扱うデータは最も重要なものです。
成果物がなくなってしまうと、最悪の場合一から作り直差なければならなくなります。
パソコンのディスクも消耗品であり、いつか壊れるので(私も一度壊れて大変な目に合いました)こまめにデータを外付けハードディスクに保存しましょう。
クラウド・ストレージ・サービスを利用してクラウドサーバー上にデータを保管しても構いませんが、クラウドサービスが終了してしまうリスクもあるので、なるべく複数の場所にデータを保存しておくと安心です。
まとめ
以上、おすすめのノートパソコンとおすすめする理由、付属品などを紹介しました。
まず間違いないものを紹介したので、ぜひ検討してみてください。