SOHOとは”Small Office Home Office“の略語です。
その名の通り、自宅や小規模オフィスで働く個人事業主や小規模事業者のことをいいます。
当サイトでは、主に自宅をオフィスとしてパソコンを使った事業を営むSOHO事業者のための情報発信をしていきます。
SOHOの定義とは?
SOHOは1990年代あたりから使われている言葉で、特に業種や法人・個人事業主の区別はありません。
法律上の定義もありません。
一方、SOHOと似た「小規模企業」は、中小企業基本法で定義がされています。
小規模企業者の定義(中小企業基本法による定義)
業種 | 従業員数 |
製造業その他 | 20人以下 |
商業・サービス業 | 5人以下 |
これらの定義は自治体などが交付する補助金などの応募資格を定める場合などに使われますが、SOHOの定義とは別ものです。
SOHOという地名もある
ニューヨークのサウス・オブ・ヒューストン・スオリート(South of Houston Street)のことを略してSOHOと言われます。
前衛芸術・ファッションの中心地で、よく見かけるTシャツなどにプリントしてある”SOHO”は主にこちらの地名を指します。
SOHOの現状は?
クラウドワークスやランサーズなど、SOHO事業者向けの案件マッチングサービスが増えています。
それに伴い、SOHO事業者数も増加傾向にあります。
特に、出産や育児のために仕事を辞めた主婦や、スキルを活かした仕事をしたい地方在住者のSOHO事業者が多くなっています。