今回はブラインドタッチの習得法について書きます。
私は20年近くパソコンを使ってきて、ずっとブラインドタッチができませんでした。
それが最近ようやくコツをつかんでブラインドタッチができるようになってきました。
それまでブラインドタッチは自然と習得できるものとなんとなく思いながら、長年タイピングをしてきましたが、何年たってもできるようにはなりませんでした。
原因は単純で、ブラインドタッチをするためにはキーの位置を正確に覚える必要があるのですが、それがちゃんとできていなかったんですよね。
意識的にキーの位置を覚える練習を積み重ねる必要がありました。正しい方法で練習をしたら割とすぐにブラインドタッチを習得することができました。
以下におすすめのブラインドタッチの練習方法を紹介します。
英語タイピングで練習する
各キーの位置を覚えるのために手っとリ早いのは英語のタイピングソフトで練習することです。
日本語のタイピングでは頻出するキーが決まっています。
「A」「I」「U」「E」「O」などの母音や、「K」「S」「T」「N」「H」「M」などの子音など。
あまり出てこないそれ以外のキー(「Q」「P」「V」「L」など)の位置をうろ覚えでもなんとなくタイピングできてしまいます。
それがブラインドタッチをマスターする妨げになっています。
英語のタイピングだと頻出するアルファベットが違ってくるので、どうしてもアルファベットの位置を意識してタイピングすることになります。
それがキーの位置を覚えることにつながります。
おすすめのタイピングトレーニングサイト
英語のタイピング練習法としておすすめなのが「TypingClub」というサイトです。
600以上もの課題で構成されたカリキュラムが用意されていて、すこしずつステップを上がるようにタイピング技術を上げることができます。
ここではキーボードを見ないでタイピングすることが決まりとなっているので、もちろんブラインドタッチもマスターできます。
手首を固定して練習すること
手首をしょっちゅう動かしながらタイピングしていると、ホームポジションから指が離れてしまい、キーの位置を覚えにくくなってしまいます。
手の小さい人は大変化もしれませんが、手首を大きく動かさないことを意識するとホームポジションを守る癖が付き、ブラインドタッチの習得が早くなります。
ウレタン樹脂製のシールを貼ってタイピングを補助する
これはあんまりカッコよくはないのですが、市販のウレタン樹脂製タイピング補助シールを使う方法もあります。
シールを間違いやすいキーに貼って指先でキーの位置を確認できるようにします。
ゲーマーの人がやっているようにキーキャップをゴム製のものに変えてみるのもいいかもしれません。見た目もカッコいいものが販売されています。
慣れてきたらシールをはがしてみましょう。
終りに
今回はブラインドタッチの習得方法について書きました。
慣れたキーボードを使うことも実際には必要だと思いますが、個人的には色々なキーボードを使ってみたいので書かないでおきました。
私もまだまだですが、ブラインドタッチを覚えれば作業の効率化につながると思うので試してみて下さい。
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