今回は今お気に入りの60%キーボード「Ducky One 2 mini」を紹介します。
台湾のメーカーducky社が製作しているこのキーボードは、海外の人気ゲーマーがライブ配信で紹介したことをきっかけに2019年に世界的に大ヒットしました。
このキーボードがヒットしたことで、60%キーボードがゲーマーの間で注目されるようになったそうです。
60%キーボードとは以前の記事でも書いた通り、テンキーや方向キー、Fキーなどが省かれた少ないキー配列で構成されたキーボードです。
以前はHHKB(Happy Hacking Keyboard)のように文書作成やプログラミングなど実務家が主に使用していました。
なので、この「Ducky One 2 mini」も事務作業で十分活躍します。
- カラーは黒と白がある。
- ボーナスの干支のキーキャップが毎年変わる
- アルミケースのMecha Miniシリーズもある
- キーキャップはPBC製でダブルキャストで高品質。光を透過する
- スイッチはホットスワップではない(青、茶、赤、銀、静音赤(ピンク)などの軸が用意されている)
ポップな筐体のデザインやLEDの電飾(色んな)、ボーナスの干支キーキャップなども楽しいですが、機能的にもマクロが使えるので、より使いやすくカスタマイズすることが可能です。
ただし、付属のソフトウェアが無く、キー操作でマクロを設定する必要があるのですが、マニュアルが英語と中国語なので、分かりにくいのが難点です。
そこで今後数回に渡りduckyのマニュアルを日本語訳して解説していきたいと思います。
キーの配列に癖がある
60%キーボードも各メーカーで発売されていますが、キー配列はそれぞれ微妙に異なります。
省略したキーの種類や、キーの配置などにそれぞれ癖があるのですが、duckyはというと…
- Escキー
- チルダキー
- Ctrl、Fn,WInキー
- Delキー
などのキーの配置に特徴があります。
これまで使ってきたキーボードや、会社などで並行で使用するキーボードとキー配置が異なると混乱してしまい、作業効率も下がってしまいます。
そう感じた場合はキーの配置をなるべく使いやすくなるように変更しましょう。
キー配置の変更方法についても、今後書いていきます。
私が「Ducky One 2 mini」を気に入っている点
- コンパクトなのに事務作業でも十分使える
- タイピングもしやすいし、キーキャップも高品質
- マクロを使えば頻繁に行う単純作業が楽に
例えば- 「ALT」+「~」同時押し(かな⇔アルファベット変換)
- 「Win」+「T」同時押し(タスクバー選択のショートカット)
- その他よく使うショートカット
などをマクロ化して少ないキー数でもタイピングの効率をカバーできます。
- プラスチック製ながら筐体のデザインが凝っていってカッコいい。
- 専用ソフトがなく、キーによる操作でマクロ登録などしなくてはならないが高機能
などなど。
終りに
デザイン的にも機能的にも完成度の高いキーボード「ducky one 2 mini」について紹介しました。
miniの黒を一台持っていますが、色違いやTKLタイプ(テンキーレス)、65%タイプ(sfシリーズ)など他のバージョンのduckyも揃えたくなるほど気に入っています。
ゲーミングキーボードで定番のLEDの電飾について興味はありませんでしたが意外といいもんですね。
作業中の孤独感が癒されます。
60%のキー配列に慣れないかもという方にも役立つキー配列の設定方法についても今後書いていきたいと思います。
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