猫におすすめのエサ(ドライ系)【成猫&子猫用】

猫におすすめのエサ猫を初めて買い始めて1カ月半が経過しました。

里親の方から譲ってもらった9月当初は1.6kgだったのが、今では2.6kgに。

今生まれてから5カ月ほどです。だいぶ体も大きくなってきました。

これまではあまりエサのことはよく考えずに、安いものをスーパーで買って与えていたのですが、最近「猫にいいものわるいもの」という本を読みまして、猫の餌も選んで買う必要があることに気づかされました。

この本では市販されている数多くの猫のエサをその成分を細かくチェックして可否を判定しています。

読んで驚きました。

市販されているエサの半数以上に、猫にとって良くないものが添加されているそうなんです。

  1. 猫の餌を選ぶ基準は大まかに言って3点
  2. 市販されている猫のエサの4つのタイプ
  3. おすすめの子猫用のエサ 3品
    1. ヒルズのサイエンス・ダイエット キャットフード キトン 1歳まで 子ねこ用 チキン
    2. ニュートロジャパン ニュートロ ナチュラルチョイス キャット 室内猫用 キトン チキン
    3. ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用 妊娠・授乳期の母猫用 チキン
  4. おすすめの成猫用のエサ 5品
    1. ナチュラルバランス リデュースカロリー キャットフード
    2. アカナ (ACANA) パシフィカキャット
    3. ニュートロジャパン チョイスキャット
    4. ヒルズのサイエンス・ダイエット キャットフード ヘアボールコントロール 毛玉ケア ライト
    5. ピュリナ ワン キャットフード 成猫用(1歳以上) 室内飼い猫用 インドアキャット ターキー&チキン
  5. その他、本で推奨されていた成猫用フード
    1. クプレラ ホリスティックグレインフリー・キャット
    2. アズミラ (Azmira) クラシックキャットフォーミュラ
    3. アーテミスオソピュアグレインフリーフィーラインサーモン&ガルバンゾー
    4. ウェルネス キャットフード 成猫用(1歳以上) 穀物不使用 骨抜きチキン
    5. ファーストチョイス キャットフード 成猫 1歳以上 味にうるさい室内猫用 毛玉ケア サーモン&チキン
  6. 煮干しは猫の体に良くないらしい
  7. 終りに:ちょっと高くても猫の体にいいエサを

猫の餌を選ぶ基準は大まかに言って3点

本によると、猫の餌を選ぶ基準は大まかに言って3点あります。

  • 猫の体に良くない添加物が含まれていないこと(香料、着色料、保存料、ph調整剤、(自然由来でない)酸化防止剤):人工の添加物がたくさん含まれているものは人間同様猫にもよくないようです。
  • 主原料が肉であること(チキン、魚など):穀物系が主原料のものも多いですが、猫は元々肉食なので、穀物成分が多いものは猫の内臓に負担を与えます。
  • 家猫の場合は低脂肪、低カロリーであること:家猫は運動不足になりがちなので、高カロリーのものは肥満になりやすく、さらには生活習慣病にも繋がりやすいです。
主原料が肉であっても良くないものもある
中にはミールやパウダー状となったものもあり、これらは本来猫が食べない、内臓や骨も一緒にミンチにしているため、猫にとっては消化の負担が増すことになるので避けた方がいいようです。
酸化防止剤でOKなものダメなもの
酸化防腐剤は大抵のエサに配合されていますが、自然由来のミックストコフェノールや、ビタミンEローズマリー緑茶成分といったものは問題ないとのこと。
それ以外のクエン酸や、BHA、BHTといったものが含まれるものは避けた方がいいようです。

市販されている猫のエサの4つのタイプ

ひとくちに猫のエサといっても4種類あります。

  • 総合栄養食:これと水だけで必要な栄養素をバランスよく摂取できる
  • 一般食:必要な栄養素がある程度含まれるが、十分ではない
  • 栄養補完食:不足しがちな栄養素を保管するためのもの
  • 副食:おやつ

上記はエサのパッケージに表記してあるのでチェックしてください。

日々必要なのは一番上の総合栄養食です。

以下のおすすめは、本で評価されていたものの中から、価格と成分で選びました。

価格といってもパッケージの価格ではなく、1日あたり与える分量から換算したコストで選んでいます。

また、ウェット系も分量のわりに高く、うちではご褒美としてたまに与えるくらいなので外してます。
日常的に与えているドライ系(カリカリ)のみチョイスしました。

おすすめの子猫用のエサ 3品

ヒルズのサイエンス・ダイエット キャットフード キトン 1歳まで 子ねこ用 チキン


本での専門家の評価:◎
98円/100g、70g/1日(体重2kg、5カ月)、1日あたり69円
定番の子猫用プレミアムフード。
おすすめ度4.0

ニュートロジャパン ニュートロ ナチュラルチョイス キャット 室内猫用 キトン チキン


本での専門家の評価:◎
152円/100g、66g/1日(体重2kg、5カ月)、1日あたり101円
余計な添加物なし、栄養バランスが整えられ消化吸収も良く子猫用のプレミアムフードとして安心な製品。
おすすめ度4.0

ピュリナ ワン 1歳までの子ねこ用 妊娠・授乳期の母猫用 チキン


本での専門家の評価:〇
64円/100g、75g/1日(体重2kg、5カ月)、1日あたり48円
余計な添加物のないプレミアムフード。コスパも良し!
おすすめ度5.0


おすすめの成猫用のエサ 5品

ナチュラルバランス リデュースカロリー キャットフード


168円/100g、44g/1日(体重3kgの場合)、1日あたり74円
本での専門家の評価:◎
原材料を厳選したハイプレミアムフード。
化学調味料や着色料、そのほか化学薬品は一切不使用。
その割に1日当たり74円とコスパがいい。
おすすめ度5.0

アカナ (ACANA) パシフィカキャット


本での専門家の評価:◎
217円/100g、45g/1日(体重3kgの場合)、1日あたり98円
材料の品質や配合比、添加物未使用にこだわったハイプレミアムフード。
のわりに1日当たりのコストは100円以下に抑えられている。
おすすめ度4.0

ニュートロジャパン チョイスキャット


本での専門家の評価:〇
152円/100g、50g/1日(体重3kgの場合)、1日あたり76円
主原料はチキン&サーモン。腸内の善玉菌を増やすプレバイオテクスや、抗酸化成分を含むスペアミントが配合。
酸化防止剤も自然由来。
おすすめ度4.0

ヒルズのサイエンス・ダイエット キャットフード ヘアボールコントロール 毛玉ケア ライト


本での専門家の評価:〇
100円/100g、50g/1日(体重3kgの場合)、1日あたり50円
定番のプレミアムフード。ネコの食いつきがいい成分配合。主原料は鶏肉。酸化防止剤には自然由来成分を使用。
価格もまずまず。
おすすめ度4.5

ピュリナ ワン キャットフード 成猫用(1歳以上) 室内飼い猫用 インドアキャット ターキー&チキン


本での専門家の評価:〇
64円/100g、50g/1日(体重3kgの場合)、1日あたり32円
運動量が少ないネコの肥満対策にぴったりの低カロリー設計。食物繊維も多く配合している。
ターキーが主原料で、着色料&香料も無添加。酸化防止剤も自然由来。
しかも低コスト!
おすすめ度5.0

その他、本で推奨されていた成猫用フード

クプレラ ホリスティックグレインフリー・キャット


本での専門家の評価:◎
194円/100g、82g/1日(体重3kgの場合)、1日あたり159円
肉主体で添加物もなし。
製造しているのは世界で初めて100%ナチュラルフードを作ったイギリスの会社。
原材料の品質にかなり気を使っているメーカー。
価格は最上級。

アズミラ (Azmira) クラシックキャットフォーミュラ


本での専門家の評価:◎
313円/100g、56g/1日(体重3kgの場合)、1日あたり175円
副産物、小麦グルテン、濃縮米タンパク不使用。
人工着色料、香料、保存料も不使用。
アメリカ産の人用の高品質素材で作られ、米国飼料検査官協会(AAFCO)の基準も満たしているプレミアムフード。
オールナチュラルが売り。
皮膚や便の調子が悪いネコにおすすめ。
ただし価格も最高級品です。

アーテミスオソピュアグレインフリーフィーラインサーモン&ガルバンゾー


本での専門家の評価:◎
295円/100g、53g/1日(体重3kgの場合)、1日あたり156円
魚肉が主原料。添加物不使用で成分に問題は無し。
イネ科の穀類は使用していないが、グレインフリーという割に豆類は使用している。

ウェルネス キャットフード 成猫用(1歳以上) 穀物不使用 骨抜きチキン


本での専門家の評価:◎
264円/100g、42g/1日(体重3kgの場合)、1日あたり110円
第一原料は骨抜きチキン。成分的は問題なし。

ファーストチョイス キャットフード 成猫 1歳以上 味にうるさい室内猫用 毛玉ケア サーモン&チキン


本での専門家の評価:〇
68円/100g、45g/1日(体重3kgの場合)、1日あたり31円
主原料はチキンとコーン。
気になる余計な添加物は無し。
低コスト!

煮干しは猫の体に良くないらしい

うちではこのところペット用の煮干しを3時のおやつに与えていたんですが、煮干しはミネラル分が多く含まれるため、食べ続けると尿路結石につながる恐れがあるようです。

特に、頭部はミネラル分が多いので、煮干しを与える場合は頭部を取り除き、それ以外の部位を与えてください。


終りに:ちょっと高くても猫の体にいいエサを

それなりに価格がはりますが、年を重ねてからの猫の健康を考えるといいエサを与えた方がいいようです。

猫は5歳以上になると病気になりやすくなるそうです。
病気やけがの種類によっては、思わぬ高額治療費や長期治療が必要になるケースもあるので、早いうちに注意したいですね。

猫用のペット保険もあります。

まとめると、猫のエサを選ぶ基準は、

  • 猫にとって好ましくない添加物が入っていないこと
  • 主原料が肉系であること
  • 低カロリー・低脂肪であること

でした。

パッケージでは意外と判別がつかないもんですね。

海外製の方がグレイン(穀粒)フリーや無添加など、厳しい基準をパスしていていいものが多いようです。
輸入品である分高いですが。

コメント

タイトルとURLをコピーしました