ネコのトイレの作り方&しつけ方&運用方法【自作の猫トイレ】

今回は猫のトイレの作り方を紹介します。

市販の猫用トイレも色々ありますが、少々価格が高いのと、サイズが小さいので自作することをおすすめします

元は広々とした自然の中で悠々と用を足していたネコにとって、トイレのサイズはなるべく大きい方がいいそうです。

小さいとトイレのヘリをガリガリ爪でひっかきます。

とはいえ、大きすぎるとネコ砂やトイレシートの費用がかさんでしまいます。

猫のトイレに必要なもの

  • コンテナ:ホームセンターで売ってます。(サイズは長辺が50cm以上、高さが15cm以上がおすすめ)
  • ネコ砂:細かい砂の方が猫は快適に感じるそうです。紙製や木製チップ、濡れたら固まるものや、トイレに流せるものなど色々あります。
  • トイレシート:コンテナのサイズに合わせて大き目なものを選びます。超吸収タイプのお徳用パックがおすすめです。
  • 消臭スプレー:猫は肉食なのでウンチが臭いのはもちろん、いくらネコ砂が抗菌タイプでも放置しておくと、小便の匂いも部屋中に充満するので、定期的に抗菌・消臭スプレーをトイレにかけることをおすすめします。消臭スプレーをかけてもトイレが分からなくなることはありません。

  • うんち処理袋:ウンチを袋に入れて縛ってゴミと一緒に捨てます。トイレに流せるネコ砂を使っている場合は不要です。ネコのウンチはすごく臭い!

譲渡された猫の場合、元の家で使っていたネコ砂を使うとてき面にトイレの場所を覚えてくれます。

慣れないネコ砂だと戸惑ってしまうようです。

それから、猫は基本的には細かい砂の方が快適さを感じるようです。

うちでも最初、粒の大きいネコ砂を使おうとしましたが、元の飼い主に聞いてみたところ、以前は細かい砂を使っていたらしく、細かいネコ砂に替えたらすぐさまウンチをしてくれましたw。

なかなかトイレを覚えてくれない場合は、細かいネコ砂で試してみてください。

紙製や木製のチップのもの、トイレに流せるものは粒の大きいものが多いですが、猫がトイレの場所を覚えたら、徐々につぎ足して入れ替えていくと慣れてくれます。


猫のトイレの作り方

トイレの作り方は簡単です。

  • コンテナの底にトイレシートを敷きます。
  • その上からネコ砂をかけます。以前のネコ砂があれば新しいネコ砂と混ぜるとすぐにトイレと認識してくれます。
  • ネコ砂を平らにならします。
  • 試しに猫をトイレに入れてみましょう。上手くいくと手でネコ砂をかき混ぜたり、用を足してトイレと認識してくれます。

猫のトイレ


トイレのしつけ方

猫のトイレのしつけ方あなたの家に猫が来てまだ慣れないうちは、トイレの場所が分からずに間違った場所で用を足してしまうかもしれません。

うちでも何度かベッドの上やタオルの上で小便をされてしまいました(布製のものはトイレと見なしやすいのかも)。

猫が用を足したいときは見ると分かります。周りの匂いをクンクン嗅ぎながら部屋中移動し始めたら怪しいです。

ここぞというところで座り込み、一気に濃い尿を放尿し始めます。

猫は元々乾燥地帯に生息していたため、体内の水分の効率的に使って排出を減らすため、濃い尿を出すように進化したそうです。
そのため猫は腎臓に負担がかかりやすく、腎臓系の病気になりやすいんだとか。

濃い尿なだけに匂いもきついです。※こまめなネコ砂の交換と消臭剤は必須です。

猫が用を足し始めたらすぐに抱きかかえてトイレの中に入れてください。ネコ砂に糞尿の匂いが付くと次からそこをトイレと認識してくれるようになるはずです。

これをトイレを覚えてくれるまで繰り返します。

トイレを増やしたり、交換する際は、使用中のトイレのネコ砂をいくらか入れてあげると、すぐにトイレと認識してくれます。


猫のトイレの運用方法

  • トイレシートは一週間に一回交換します。
  • ネコ砂はおしっこがかかった部分を日々取り除いて常にきれいな状態にします。
  • また1日に数回トイレに消臭・抗菌スプレーをかけて匂いの充満や雑菌の繁殖を防ぎます。
  • ウンチはスコップですくって処理袋に入れ、燃えるごみと一緒に捨てます。
  • コンテナが汚れてきたら丸ごと洗います。



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