猫が粗相をした。かけ布団の上に…【その原因分析と3つの対策】

猫のトイレのしつけ方久々に猫が粗相(小便)をしてしまいました。

2020.4.12追記

それもかけ布団の上に…

布団カバーを外して洗濯して、かけ布団にしみ込んだ小便を濡れタオルでふき取って防臭スプレーをかけて、と処理が大変でした。

9月3日からネコを飼い始め、ほぼ2カ月が経過。

猫齢は4か月半です。

寒くなって来たので、かけ布団を温かい羽毛布団に変えたのが10月初め、当初は問題なかったのですが、10月も終りに近づき寒くなってきたところでやってくれました(´;ω;`)ウゥゥ

原因はまだはっきりとは分かりませんが、冬もこれからなので何とか対策をしなくてはなりません。

原因として考えられること1:ネコ砂

粗相をした原因として真っ先に考えられるのが、ネコ砂の種類です。

猫を家に連れてきた当初、何度かトイレに失敗したので、里親からそれまで使っていたネコ砂を聞いて(ベントナイトという鉱物系の小粒のもの)それに変えたところ、すんなりトイレをしてくれたのでしばらく使ってたのですが、トイレで流せれば楽だなと思い、トイレで流せるタイプ(木製チップ系)と少しずつ入れ替えていき、8割型入れ替わったかなぁという時に突然粗相をしてしまいました。

それに、このところネコ砂の匂いをクンクンかいではトイレから出ていくという動作も何度か見かけていました。

なので、ネコ砂の種類を変えてしまったのが原因として最有力です。

原因として考えられること2:トイレが小さくなった

猫のトイレとして適した大きさは、猫の体長の1.5倍の大きさと言われています。

うちの猫はこの2カ月で体重も1.6kgから2.6kgと1.5倍以上になり、体のサイズが見るからに大きくなってきました。

トレイのサイズが小さくなってきているのかもしれません。

トイレのヘリを手でがっがっとひっかいている場面をよく見ていたのですが、これはトイレのサイズが小さい証拠だそうです。

現在使用している室内のトイレが花王のニャンとも清潔トイレというもので、製品紹介では幅が44cmあることになっていますが、トレイの形状が下すぼみになっているので、ネコ砂の敷いてあるところの幅は実質40cmしかありません。

猫トイレのサイズも原因として考えられます。

原因として考えられること3:かけ布団の方が圧倒的にトイレとして心地よい

トイレとしての心地よさが、猫トイレを上回ってしまうとそっちの方がトイレとして選ばれてしまうそうです。

今回は羽毛かけ布団>>>猫トイレとなってしまったために、かけ布団がトイレとして選ばれてしまったというわけです。

ふかふかで、広い面積があるかけ布団は猫のトイレとして気に入りやすいようです。

猫トイレの施策と共に、かけ布団のトイレとしての心地よさを下げることが必要なようです。


猫の粗相対策として以下の3つの施策を取ることにした

  • ネコ砂を元のベントナイト系(鉱物系)に戻す
  • トイレのサイズを大きいものに変える
  • かけ布団にかんきつ系のアロマを振りまく

まずはネコ砂をベントナイト(鉱物系)の小粒のものに戻すことしました。

ただし、ベントナイト系のネコ砂のレビューを見ると、ネコ砂を手でかいた粉塵を吸ってぜんそくになる猫も中にはいるらしいので、それをいくらか抑えるために、紙や木製チップ系のものと半々くらいで混ぜて使うことにしようと思います(たくさん買いだめして余ってるし…)。

トイレに流せるネコ砂に憧れましたがあきらめます。

人間の都合よりも猫の本能や感覚を優先すべし、と考えを変えることにしました。

トイレを1回流すと水道代が1.5円から3円ほどかかります。
トイレ後のネコ砂を処分するウンチがにおわない袋は1枚1500円割る200枚=7.5円
長期的にはだいぶコストカットになりますが、猫が粗相をしてカバーを選択する手間暇を考えると致し方ありません。

そして、トイレのサイズも大きいものに変えます。
といっても市販されているトイレはサイズが小さいものしかないため、プラスチックのコンテナで代用します。

それから、かけ布団のトイレとしての好感度を下げるために、かけ布団の上に柑橘(レモン)のアロマを水で薄めてスプレーしてみることにしました。
ネコは柑橘系の匂いが苦手らしいので。嫌ってかけ布団に近づかなくなれば成功です!

防水の掛布団カバーに替えた。

しかし猫というのはなぜ飼い主がいつも寝てる布団の上で放尿したがるのか!?

猫の小便の匂いは強烈で、防臭スプレーをかけたらある程度匂いは消えたものの、若干は残っています。

布団クリーニングに出せば4千円ほどでクリーニングできるようですが、買い直すか悩むところですね。

ともかく、上記の施策とともに、いざまた猫が粗相したときのために、防水の布団カバーで防御もすることにしました。

ローテーションで使えるように2枚用意することに。


猫が小便をする前の予備動作

思い返せば、猫が粗相をするまえに、かけ布団の上でしきりにクンクンと匂いを嗅ぎまわっていましてた

それからおもむろにぺたりと座り込んで、とろんとした目つきで少し下を見つめだしたら危険なサインです!!

そんな動作をしたら、すぐに抱きかかえてトイレにダッシュしましょう!

解決には長い時間を要しそうだ

今回の施策の結果は随時更新していきます。

解決には長い時間がかかるかもしれません。トホホ…


2020.4.12追記

その後、色々やってみましたが、最終的に猫が粗相をする原因は猫の縄張り意識が強く働いていることが分かってきました。

思い返せば、姪っ子が遊びに来た時や、猫が新しく入った部屋の座布団の上に粗相をすることが多かったような…

それが分かったきっかけは、以下の本を読んでからです。

著者はアニマルプラネットの人気テレビ番組『猫ヘルパー~猫のしつけ教えます~』で様々な猫の問題を解決してきたジャクソン・ギャラクシー。

この本では特に猫のトイレ問題について60ページくらいを割り振って詳しく書いています。

ほとんどの場合、猫の縄張り意識に原因があるとのことでした。

この本を読んで以来、お客さんが来て帰った後には猫と普段より多めに遊んだり撫でてあげたりすることにしました

実際、だいぶ粗相をすることは減りました。

まだ自分の布団の上のビニールシートは外せませんが(ビニールシートの中に潜って寝ているので効果のほどは不明です)。

【やってみた】猫の粗相対策あれこれ【一番効果のあった方法を紹介します!!】
先日書いた記事「猫が粗相をした。かけ布団の上に…【その原因分析と3つの対策】」では、猫の粗相の原因分析と、考えられる対策についてまとめました。 今回は、実際にそれらの対策をやってみて、その結果と一番のおすすめを書きたいと思います。

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