新型コロナウイルスの影響による配送遅延のため返品に。今後どうなる?【4.24追記:予想は大外れ。輸出転売は厳しい状況に】

4月5日、米Amazonで売れて3月26日に発送した荷物のキャンセル依頼が届いた。

キャンセルの理由は「配送が遅いため」ということだったが、4月5日時点でこの荷物はまだ日本にあり、致し方ないかもしれない。

全額返金としました(くぅぅ)。

荷物が日本にあるので、郵便局に追跡番号を伝えれば、差戻しが可能(ただし送料分は損金となってしまう)。

今後もこんなケースが増えそうで心配です。

今後の国際郵便の遅延がどうなるか、考えてみました。

結論は、「4月末辺りには遅延も徐々に解消されていくだろう。」です

ヨーロッパ、アジアなど多くの国では引き受け停止、アメリカ宛もSAL便は引き受け停止

4月1日からヨーロッパやアジアの多くの国宛の郵便物の引き受けが停止された。

お知らせ - 日本郵便
Sorry, the page you requested was not found. - 日本郵便

4月2日からはアメリカやカナダあてのSAL便の引き受けが停止されてしまった。

原因は国際便が大幅に減便となったためだ。

海外へ航空便で送られる荷物は人間が乗るフライトに”ついでに”乗せられて配送される。

荷物だけの航空便というものはない。

だから、人間の往来が途絶えてしまうと荷物も送れなくなってしまう。

ただ、アメリカ(やカナダなど)ではまだ(SAL便以外の)EMSやeパケット便の引き受けは行っている。

とはいえ、やはりアメリカ宛の航空便も大幅に減便・運休している以上、大幅に遅延が発生している。

その結果、電話で確認したところ、日本郵便は一旦引き受けた荷物の取りやめはしないとの事だが、いつもの2倍ほどの荷物が滞留しているとのこと。

大幅な遅延のため、一部のお客さんからのキャンセルが出始めた。

今後も遅延が続くようだとキャンセルが増えそうで心配だ。

4月5日の国際便の状況

引き受け停止の理由は中国初の新型コロナウイルスが荷物に付着しているからではない

中国初の新型コロナウイルスはかなりしつこいウイルスらしく、段ボールの上に付着すると24時間は「生きている」らしい。

プラスチックやステンレス鋼の上では2~3日間も生きているとのこと。

新型コロナウイルス、プラスチックなどの表面で最長3日間生存
世界的に感染が拡大する新型コロナウイルスについて、プラスチックやステンレス鋼の表面で3日間生きられることを示す分析結果が出た。研究者らが米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)の編集者にあてた書簡の中で明らかにした。

これはウイルスとしてはかなりのしぶとさで、院内感染の原因ともなっているらしい。

しかし、日本郵便では、遅延の原因はウイルスそのものよりも、あくまで航空便の減便・運休にあるとのこと。
(海外の事情は不明)

NYではパンデミック状態で都市封鎖となってしまった。その原因は?

NYでは感染者が爆増し、都市封鎖となってしまった。

この原因は、3月20日にアメリカで行われた海外からの渡航禁止措置直後に駆け込み入国でイタリアから多くの人が入ってきたことにあるようだ。

ウイルスの潜伏期間が5日から12日間なので、NYでパンデミックが起こった時期と重なる。

アメリカ国務省、全世界の渡航情報を「渡航禁止」に - TRAICY(トライシー)
アメリカ国務省は、全世界の渡航情報を、最上級の「渡航禁止(Do Not Travel)」に引き上げた。

NYはイタリア系の住人が多くいる都市だ(280万人)。

イタリアでウイルスを移された人がアメリカに入国してから一気に発症してしまったようだ。

イタリアで発症者が増えたのは、イタリア人の生活習慣にも原因があるようだ。

イタリアのコロナウイルスは変異した強力型であるとの噂もある。

日本とは事情が異なるので、東京ではNYのようなパンデミックにはならないと思われる。

注目すべきポイント!トランプの会見、新しい検査キットを会見でアピール

注目すべきはこのところ日本時間で毎朝のように行われているトランプ大統領の会見。

4月2日にはトランプ大統領は新しい検査キットを受けたことを発表した。

1分間で検体の採取が済み、15分間で結果が分かったとのこと。

この検査キットが採用されれば、海外からアメリカの入国もあまり時間を取られずに済みそうだ。

簡易検査キットの開発は日本でも急ピッチで行われている。

簡易検査キットの使用開始時期は入国措置に大きく影響しそうだ。

また、4月6日の会見では、トランプ大統領から
「アメリカは閉じた状態で成り立つ国ではない、アメリカは開かれるべきだ。個人的な死は増えるかもしれないが、社会的な死を招くわけにはいかない」との発言があった。

つまり、入国禁止措置も長くはやっていられないということだ。

アメリカはウイルスの蔓延を防ぐ措置よりも、経済的な復旧を優先することを決めたようだ。

アメリカの措置は世界中の国に影響を与えるだろう。国際便の数も徐々に増えていくと思われる。

結論

4月終り頃にはアメリカで簡易検査キットが大量生産され、入国禁止措置も緩和され国際便は増えるだろう。

そして国際便も徐々に増え、荷物のどん詰まりも解消されていくだろう。

というのが私の予測です。


2020年4月24日追記

あれから1カ月たちましたが、事態は良くなるどころか一層悪くなってしまいました。

失業者、廃業する会社も出始め、特に個人事業主にとっては苦しい状況になっています。

23日にはEMSも引き受け停止になりました。

【2020年4月23日】とうとうEMS便まで引き受け停止に!【日本郵便も諦めモード】
2020年4月23日木曜日。とうとうアメリカ宛のEMS便の引き受け停止が日本郵便で発表されました。5月の更なる航空機の減便のため、EMSでも送ったものも配達完了まで最長4カ月かかるとのこと。日本郵便の運行状況 米国宛て国...

JALやANAでは5月の国際航空便はさらに運休・減便が増えることが決まってます。

【2020年4月23日】とうとうEMS便まで引き受け停止に!【日本郵便も諦めモード】
2020年4月23日木曜日。とうとうアメリカ宛のEMS便の引き受け停止が日本郵便で発表されました。5月の更なる航空機の減便のため、EMSでも送ったものも配達完了まで最長4カ月かかるとのこと。日本郵便の運行状況 米国宛て国...

アメリカに荷物を送るとすると、船便、あるいはDHLなど貨物航空機を自前で飛ばせる運送会社に依頼するしかない状況です。

5月末には状況がよくなっていることを期待したいです。

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