日本政府はコロナウィルスの影響で収益が落ち込んだ個人や法人の事業体に対し持続化給付金の支給を開始しました。
個人事業であれば上限100万円まで給付される制度です。
5月1日(金)より、申請受付が始まっています。
2019年度平均売上と比較して、2020年に50%以上減少した月があれば対象(収益ではない)
最初は前年度の「収益」からの減少額を元に支給対象を決めるものと思い込んでおり、そもそも前年度の収益が少なかった自分は対象じゃないだろうとあてにしてませんでした。
しかし、正しくは収益ではなく売上げを元に計算するということでした。。
そうなると転売がメインの収入源だった私にとっては、航空便が止まった4月23日から極端に売り上げが減ったので、5月分の売り上げを基準にすると十分支給対象になりそうです。
私のように白色申告で個人の事業者にとって申請手続きは以下の通りになります。
持続化給付金の支給対象かどうか
- 2019年に事業収入で確定申告をしていること。
- 白色申告で2019年の「売上」の月平均と、2020年1月からの各月の売上を比較し50%以上減った月があること。
※開業届を出していることが必要か未確認
支給される金額
- 2019年の年間売上-(2020年減少月の売上×12)=給付額
- ただし個人事業は上限100万円
- 10万円単位で切り捨て(100万円、90万円、80万円…)
事前準備
添付書類の準備
- 2019年の確定申告書の控えのコピー(確定申告書の1枚目の写し※税務署の印鑑が押してあるもの or 税務署で所得金額用の納税証明書をもらってくる)
- 2020年減少月の帳簿
帳簿には- 取引の年月日
- 取引先
- 金額
- 日々の合計
が書いてあること。
※売上が0円なら0円と書くしかないが、一緒に前月分の帳簿も送った方がいいかも。 - 口座情報
通帳コピー(通帳の1枚目と2枚目のコピー) - 身分証明書(免許証、マイナンバーカードの裏表をコピーしたもの)
申請する
WEB上で申請できす。
※一度出すと修正はでいないので事前に十分に確認をすること
※申請内容に不備があればメールが送られてくる。
入金
申請書類に問題がなければ、約2週間後に入金されます。
注意点
- 支給される給付金は課税対象となります(事業所得の雑収入)。
- 消費税は非課税です。
公認会計士ユーチューバー山田真哉さんの動画が大変わかりやすくて参考になりました。
より詳しく知りたい方は動画を見てください。
経済産業省の公式動画(申請方法編)
青色申告している事業者は以下の動画の方が参考になると思います。
これまで帳簿をエクセルで適当につけていたので、正規の形式に書き換える必要がありそうです。
また、郵送で確定申告をしてきたので、税務署に申告書を提出しっぱなしなので、税務署に行き、納税証明書をもらってくる必要があります。
その他は特に難しい手続きもなくできそうです。
5月は早く新しい収入源を見つけなければと焦っていましたが、ちょっと一息つけそうです。
むしろ売り上げを抑えた方が給付額が増えるので、今月は次の事業に向けての準備や情報収集に時間を割くほうがよさそうですね。
今後アメリカのお客さんから配送遅延についてのクレーム対応に追われるのが実に見えていてやや鬱気味でしたが、これで少し気が楽になりました。といっても9日が見られるまでは安心はできませんが。
あとがき
最近は3月終りにeパケットで送った荷物のお客さんから配達が遅いとのクレームを毎日のように受け、その対応に追われております。
なかなか精神的に辛い日々です。
今日はバフェットがアメリカの航空会社の株を全部売ったというニュースが報道されました。
日本郵便の国際航空便が以前のように復旧する事を期待するのは現実的ではないかもしれません。
日本の国際郵便も元には戻らないかもしれません。
以前のようにeパケットライト便で格安に送ることはできなくなりそうですね。
というわけで輸出転売はひとまず頭から外して、ここ最近は別の収益源を探しています。
例えば仮想通貨マイニングはリスクも少ないしいいかなと思って自作PCの勉強などもしてましたが、マイニングも量子コンピューターの時代に入りつつあるようですね。
個人でのマイニングはさらに厳しくなりそうです。
これは無理だ。
アフィリエイトも広告費が減少しいるのかさっぱり稼げません。
目端の利くアフィリエイターは逆に売り上げを伸ばしているようですが、自分にはそんなセンスはないようです。
なかなかすぐには商売替えはできそうにないですね。
うまくいきだすといつもこうだよw
いまだ全く先が見えません。
こういう時は必死にもがいていれば何とかなって来たので、しばらくもがこうと思います。
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