先月は貯金が少しだけできたので、株を買いたいと思います。
世界経済は米中の関係悪化など悪いニュースが多いですが、長期保有を考えて今後伸びる会社の株を仕込みたい。
といっても、私の株の経験は10年ほどで、トータルマイナス50万円くらいの負け組です。
ただ厚生年金もない、か細い寄る辺の個人事業主なので、株での資産形成もやらなきゃならないと最近再び思い立ちました。
今回は、積ん読しっぱなしだった本「1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術」を参考に銘柄をサーチしてみようと思います。
兼業投資家のDUKE。氏の手法が書かれた本です。
DUKE。氏の新高値ブレイク投資術のエントリー(新規買い)タイミングは?
株の利確タイミングや、損切の基準などは本を読んでください。
(記事の末尾に簡単にまとめておきます。)
この記事では、新高値ブレイク投資術で投資対象の会社をリサーチ方法をチェックしていきます。
基本的には「新高値ブレイク」の文字通り、過去1年分の高値を超えた(ブレイクした)株を探して買うというものです。
本によると、今日新高値をブレイクした株をリサーチするには、株探というサイトが便利とのこと。
株探の「本日、年初来高値を更新した銘柄(一時更新も含む)」ページにずらっと掲載されています。
正確には過去1年の新高値ではなく、年初来高値なので、例えば今が5月なら、1月からの5カ月間のうちの高値ということになります。
このページで今勢いのある会社をチェックできます。
右肩上がりで高値更新している銘柄よりも、ボックス圏から上放れした会社が大きく上昇する可能性が高いとのこと。
ファンダメンタル分析
新高値銘柄の一覧を開いたら、次は各銘柄のファンダメンタルをチェックしていきます。
本によれば、
- 比較的小さな会社であること(伸びしろが大きいから)
- 事業内容が分かりやすいものであること(理解できないものに投資しない)
- その会社のニュースをチェックして、新事業、新製品、新サービスといったビッグチェンジがないかチェックする(高値更新の理由を見定める。)
- 過去3~5年間の業績が安定しているかをチェックする
- 直近1~2年の経常利益が20%以上伸びていること
- 直近2~3四半期の経常利益の前年同期比が20%以上、売上高が10%以上伸びているか。特に直近3カ月の四半期業績が伸びていること
- 売上高経常(営業)利益率が伸びていること
上記は株探サイトでチェックできます。
用語についても分からない場合は本を確認してください。詳しく書いてあります。
これらをチェックすることで、
- 利益はどれだけあるのか
- 利益はいつまで続くか
- その確実性はどれほどか
を確認することができます。
それからファンダメンタルについては、四季報でダブルチェックすることも有効と書いてあります。
エントリー手法
エントリーは資金を5分割して、5銘柄ほどに分散して投資します。
これ以上銘柄が増えるとニュースのチェックが十分にできなくなってしまうため、思わぬミスを引き起こしやすいと著者は言っています。
100万円以下の資金の場合は2~3銘柄に抑えます。
また、1度に資金すべてを投入するのではなく、資金を5分割して5分の1以下で買える分を投資します。
そして、高値ブレイクを繰り返すたびに追加注文を出していきます。
これにより、損失を抑えることができ、大きい波に乗ることができます。
その他のルール
著者のDUKE。氏は、エントリー後の損切は、10%下げで行うことを厳守しているそうです。
損切は慣れないと難しいですよね。
私はどうしてもナンピンしがちです。
著者は損切しなかったために、資金の大半を失ってしまった経験が2度あるそうです。生き残るために損切は必須です。
ストップ注文を入れるなどして損失額を一定に抑えるべき、というのは分かっちゃいるんですけどね。
実際にリサーチしてみる
これからリサーチして株を探していきます。
これだという株が見つかったら追記します。
終りに
株式投資に久々にチャレンジしました。
株式購入後、成績については随時記事を書いていこうと思います。
以下は、DUKE。氏おすすめの株式投資に関する本
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